円相場 1ドル＝148円台後半 政府・日銀の市場介入に警戒感

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2022年10月25日

  相場を動かす力があって実際に介入してみせた政府・日銀が介入原資と介入意志をもって相場の動きを見守っていますから「警戒感」が出て一定のけん制効果が働くのは当然です。
  警戒感が残るうちに円安が終わる環境が整えば良いですが・・・
  仮に日本がインフレに陥っても金利を上げる訳にいかない状況の日銀が無限に市場に円を供給し、政府が物価高対策の名目でこれまた大量に円をばら撒くなかでの介入効果は、長続きしないと見るのが普通でしょう。外貨準備の制約がある中で介入を繰り返し、介入に限界があると投機筋に見透かされると、介入効果が薄れて箍が外れないとも限りません。財務省と投機筋が一種の神経戦を演じているように感じます。（・・;
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2022年10月25日

  ということは、短期的には介入に一定のけん制効果はあったということですね。
• 佐々木 一寿

  研究者、ジャーナリスト、編集者、作家、経済評論家

  ・2022年10月25日

  米利上げペースの鈍化予想も出てきていますから、介入警戒と相まって円安が進みにくい状況になっていますね
  一時的にではありますがとくに投機筋は仕掛けにくい状況と思います