食品ロス削減を実現する米スタートアップの「循環型」鶏肉生産
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余剰食品の飼料化は日本でも行われており、近年のサーキュラー・エコノミーへの意識の高まりで度々メディアに登場している日本フードエコロジーセンターの取り組みが有名です。
日本の飼料はほとんどが輸入であり、国内産は1割であるといいます。だからこそ国内の生ごみを飼料に循環させることは非常に意義があります。
課題としては、日本のスーパーやコンビニから出る余剰食品はパッケージが厳重で破袋除去に技術と時間が必要な点。脱プラへの動きは、余剰食品への循環の促進にも繋がります。米国の食品ロス削減スタートアップ。フードロスを鶏の飼料に変えていくというものですが、その中で処理方法を工夫していてともて面白いです。日本ではまだ数が少ないですが、これから食品ロスを削減するだけでなく、食品ロスを別の形に変えていくスタートアップも多く出てくるのではないかと思います。
日本もぜひこの仕組みを取り入れるべきだ。
養鶏場は常に薄利で鳥インフルなどのリスクも抱え将来的にビジネススケールが見えにくくなっており、こうした取り組みをするための投資余力も限りがあるため、流通業などとタッグを組み、投資家を入れてやっていきたいところ。
鶏肉は畜産の中でも生き残るコンテンツ。