インダストリー4.0の「4つの設計原則」とは? 持続可能なものづくりの重要テーマ解説
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インダストリー4.0はかなり強くマスカスタマイゼーションを意識して定義されているという認識です。
ただし実際の工業製品には該当するものがまだ少なく、量産効果によるコストダウンが優位な状況にありサステナブルなものづくりに繋がる事例が少ないのかなと思っています。
今後どのようなマーケットで真価を発揮するのかウオッチしていきたいと思います。カーボンニュートラルとサーキュラー・エコノミーは同軸で語られがちです。確かに、片方を促進することによってもう片方も促進される面はあります。しかし、実は両方同時に実現することは非常にチャレンジングであることには理解が必要です。
インダストリー4.0の4つの設計原則をうまく活用すれば、これまで発見が難しかった異なる目的を見据えた上の最適解的な落とし所に近づけることが可能となることには期待できるでしょう。
しかし、どこまでを最適解と判断して受容するのかは、結局事業者自身が決めることであり、事業者には社会情勢の変化を敏感に察知して経営の判断軸に落とし込む力が、設計能力とは別に必要となることに留意する必要があります。新作コラム出ました!
ビジネス+ITに連載している
第4次産業革命のビジネス実務論に、
インダストリー4.0の「4つの設計原則」とは? 持続可能なものづくりの重要テーマ解説
寄稿しました。
化石燃料依存からカーボンニュートラルへ、リニアエコノミーからサーキュラーエコノミーへ、集中型から分散ネットワーク型へと産業・社会の不可逆的な移行が進む中、製品設計やサービス設計にもそれに適した変革が求められるようになってきています。それでは、“サステナブルなものづくり”において求められる設計とは、どのようなものなのでしょうか。
今回は、それを実現する上でヒントとなる、インダストリー4.0の「4つの設計原則」などから見えてきた、今後の取り組み課題について取り上げました。
https://www.sbbit.jp/article/cont1/96363