【本音】思い切って破産を選んでよかったこと
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破産の話の前に、当初展開していた
ドタキャンしたい宿泊者と安く直前に泊まりたい宿泊者をマッチングさせて無駄を防ぐという
サービス自体がとても面白いビジネスモデルだなと思いました。
せっかくの旅行なのにキャンセル料がかかってしまうことで旅程を変えれず困っている人や、仕事の都合でキャンセルせざるを得ないことになった会社側からしても安く済むならとてもありがたい。
いいところにビジネスチャンスを見つけましたが、コロナでキャンセル客が増えることは想定でてもキャンセルポリシーが緩くなるというのはなかなか想定するのが難しくこればかりは致し方ない感じもしました。
ただ破産してから沢山の企業から声がかかったことからも、もっと早く別の選択肢M&Aを選んでいたら、破産しなくても何とかなったのではないかなと思いました。
ただ、そこから学びキャンセル料の請求業務をDX化するサービスを既に展開されていて、こちらもホテル側からすると自動で請求できるし、キャンセル料を払うハメになった宿泊者も次回の特典があれば少し気が楽になると思うので、需要がありとても伸びそうなビジネスだなと感じました。
注目のコメント
インタビューを受けた山下です。
個人として赤裸々に失敗談を語る理由は特にないのですが、スタートアップエコシステムへの貢献という意味でお話しさせて頂きました!
日本はどこか失敗したら終わりみたいな雰囲気もあるので、この空気を少しでも変えられたらと思っています。
書きだすと止まらないので詳細は記事をご確認いただくとして、記事について何点かだけコメントさせて頂きます。
▼連帯保証
途中修正が加わりましたが、会社としての負債総額は約1億円ですが、連帯保証部分はもっと少ないです。個人の自己破産もしてません。
金額によらず、経営者の連帯保証が前提となる融資のあり方については、今後もっと深く議論されることを願います。
▼妻へ話してないクダリ
インタビュー時点では話してませんでしたが、ちゃんと話しましたので安心ください!懐の深い妻に感謝しております!笑
最後に、今回は失敗に終わってしまいましたが、次こそはしっかり世の中の課題を解決できる事業へと成長させるとともに、支えてくれてる妻も幸せにできるように頑張りたいと思います!
※登壇イベント
明後日ですが、登壇イベントに参加して同様のお話しますので、もしよろしければご参加ください!
https://peatix.com/event/3377464貴重な体験談。ビジネスの世界はシビアだな、と改めて感じる内容でした。
北川さんのコメントにもある通り、「続ける」選択肢だけでなく、「やめ時」を考えて最善の策を模索することも大切なことなんでしょうね。
山下さん自身は大変な経験をされたにも関わらず、自分のやろうとしていたことの周辺から新しいチャレンジを見つけられていて、素敵だなと感じました。陰ながら応援しています。日本のスタートアップエコシステムがより盛り上がるためには、”失敗を許容し、挑戦すること/している人を尊敬する”風潮が必要不可欠だと思っています。
Antler海外プログラムの参加者分析結果においても、起業経験のある人は、そうでない人と比較し、成功確率が高いというデータがあります(成功可否に関わらず)
直接は存じ上げませんが、山下さんの再挑戦も応援しています!