小学校の採用倍率、1倍台が続出、全国平均は過去最低更新…教師人気は回復できるのか?
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注目のコメント
小学校の先生には日々本当にお世話になっており、子供たちの多様性を尊重される文化の中で毎日楽しく学校に行かせていただいているだけに...この採用倍率が1倍台の続出は残念なニュースです。
確かに、子供との触れ合いだけでなく、父母会や親への対応時間、PTAやクラブ活動、イベントも多いですし、更には便利になって良いことですが、ICTの教育も進み、環境を理解して適用していく流れも加わり、労働という意味では大変な状況であるように思います。
いつ小学校に行っても先生がいらっしゃいますし、いつも頭が下がります。
ただ、この採用人気を回復させるためには、働き方を変えていかないといけないと思いますので、例えば今の全てのワークのうち、できる部分はアウトソーシングをするなどして、一般の企業が働き方改革を行なっているのと同じように先生の働き方改革にも本気で取り組んでいかないといけないですね。残業が10人に1人は月80時間を超え、3人に2人は月45時間を超える。そして、休憩が取れず、やるべきことが増えていく。
人気がなくなるのは当然です。
働き方改革が進んだと証明できるデータが明示されないと難しいですね。文部科学省が、教員離れの唯一の理由である「ブラック労働環境」から目を背けているゆえの、当然の傾向です。
そして、「学校が、教員が、なんでもやってくれて当然」という風潮に乗っかってきた市民にも、その責任の一端はあります。