円安加速 NY市場で1ドル=149円に迫る “大きな変動”に神田財務官「断固たる行動の用意ある」
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「断固たる行動をとる用意がいつもできている」。なんか山王戦を前にした湘北のスローガンみたい。ただ、グローバル市場のトレンドに一国で抗うのは、山王に勝つよりも遥かに困難な事
7月に予想した通り、150円になりそうです。まぁ、あの時点では殆どの人が当てられたでしょう。しばらくは政府も米国債権を売る(俗に言う日銀砲)と思われるので、150を超えるとドル高は鈍化するとは思います。さらに当たり前な予想をすると、ドル高はCPIが一回でも予想以下となると止まります。なぜなら、アメリカ経済にとってドル高はメリットがありません。さらに、ドル高は株安と相関しますので、大統領選を控えるバイデン氏あるいは民主党としては、株安を止めたい。歴代の大統領選で直近株安で現政権が勝つケースはかなりレアです。当面、CPIが3%台になったら、トレンドが変わるのではないでしょうか。
優秀な日銀のセントラルバンカーや、財務省の官僚の方々は、アベノミクスの行き着く先が今のようになり得ると、以前から分かっていたのではないでしょうか?
その上で、一吏僚として、政治家が決めた方針に従っただけではないかと思います。
その政治家を選んだのは私たち有権者です。そしてデフレ脱却の掛け声の元、アベノミクスを支持していたのもマスコミや有権者です。
今の現状は、ある意味そのつけを国全体で払っているだけではないかと思います。
世の中には、魔法のように物事を上手く解決してくれる金融政策や財政政策はない。中央銀行が未曾有の政策を取ったために、現在未曾有の事態を招いている。私たち有権者も、今後の日本の未来を考える上で、今までの行動、思考を改めて見つめ直す機会にしなければならないと思います。