知られざるインド14億人の超巨大通信市場、激安スマホなどで5G競争も激化へ
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2014年のデータになりますが、インドのスマートフォンユーザーのうちポストペイド(いわゆる月額課金)の利用者はわずか16%で、残りは使用分だけ課金するプリペイド利用者でした。このJioの登場により無制限のポストペイドプランがもたらされ、広がっていったそうです。
現在のデータが見つからないことが残念ですが、これだけのユーザーベースを元にさらに付加価値を付けられるとなれば、まだまだ大きなビジネスチャンスがあるように見えます。
注目のコメント
もはや今のインドは10年前のインドではありません。
人口が13億人もいるだけでなく、所得の中間層の割合も10年前には1割しかいませんでしたが、いまや5割を超えています。急激に経済は成長し、スマホ含めたテクノロジーのアダプションが進んでいます。
エンジニアの質も高く、IIT(インド工科大)卒のエンジニアの人達は超優秀な人達ばかりです。
英語圏であることで米国等海外投資家とも会話が普通にできるので、資本調達なども優位に進められる国です。最近ではインド国内の証券取引所も進化しており、インド内上場事例も増えてきました。
これからもインドはまだまだ伸びるマーケットであると期待をしているところです。中国もインドも国内市場が大きいと言うことはやはりすごいことだと思うし、最初からサービスやプロダクトに対する考え方が違うのだろうなと思います。
デジタルインディアを推進するインドが14億人、デジタル化を急速に進める中国も14億人、28億人がモバイルを活用したデジタルで便利な生活をできるようになってきています。
世界の人口で見てみると両国合わせて全世界の35%であり、世界の3人に1人はデジタル世界で利便性を高めている状況です。どちらの国も利用者の利便性からデジタル活用(DX)してい事が特徴です。