学校行事の中止・縮小が子どもの非認知能力にマイナスの影響 中長期的な影響も懸念
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恐らくコロナ禍で課外活動や団体行動が出来なかったことによる負の影響はあるとは思います。ただ、一人で学習に取り組めるようになったとか、生徒同士のコミュニケーションが減ったことでイジメが減ったとかプラスの側面はないのですかね?今までやってきたことが全て正しくて、元に戻すことが良いというのも少し見方が偏っていると思います。ギガスクール構想で1人1台タブレットは行き渡ったので、学習データを活用して一人ひとりの生徒に細やかに指導するなど、コロナ禍でできるようになったことにも着目したいですね。
COVID-19による保育園閉鎖下においても、以下のように保育園を閉鎖しなかった状況が非認知能力に良い影響を与えている研究が出されていた。
https://www.tmd.ac.jp/press-release/20211109-1/
非認知能力への影響を及ぼす体験を家庭だけに委ねることは、結果体験格差による非認知能力格差につながる可能性も高いため、社会として子どものさまざまな体験へのアクセスを保障する必要がある。
その一つが保育教育機関での保障でもある。
一方で保育教育機関へのアクセスが難しい状況にいる子どももいるため、自治体としての保障も必要となる。
権利の観点からも子どものあそぶ権利は子どもの発達にもとても大切な影響を及ぼす。
危機への対処としても遊びやさまざまな体験は機能する。
さまざまな観点から、子どもの非認知能力に影響する体験の保障を社会として行なっていくことが大切だと感じる。個人的な体験ですが、運動と画一的(軍隊的)集団行動がが苦手な自分にとって、体育祭は苦痛でしかありませんでした。修学旅行や校外学習とて組まれたツアーや実質的に行動が限られる班別行動もモヤモヤの塊でした。
(定義はさておき)非認知能力を高める機会は体育祭や修学旅行だけではありません。記事にもあるとおり地域や民間を巻き込んで、家庭環境関わらず、様々な体験機会に参加できるような環境を整えることが大切です。