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賃金で韓国に追い抜かれる日本、「安いニッポン」解消急務

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    解消急務とか言って金融引き締めとかしたら本末転倒でしょう。
    安いニッポンの根本原因は過剰貯蓄に伴う経済の長期停滞ですから、金融・財政政策の連携による高圧経済がセオリーと海外の主流派経済学者は言っています。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    それぞれの国で働く人々の賃金の原資は国民が国内で働いて国内で生み出したモノとサービスの価値、つまりGDPが太宗で、IMFが集計する日本の一人当たりGDPの対韓国比は次の通りです。
    2021年 1.1倍
    2015年 1.2倍
    2010年 2.0倍
    2005年 1.9倍
    2000年 3.2倍
    1995年 3.5倍
    1990年 3.9倍
    「購買力平価は前提条件次第で大きく変わる」ので、しかも賃金格差のあり様も違うので、どちらの賃金が高いかは微妙ですけれど、彼我の経済的豊かさが急速に接近していることは明らかです。差の縮小が唯一止まったのは、今では新自由主義と評判の悪い小泉・竹中構造改革の時代のみ。
    中国を巡る不正問題で中止になりましたが、世界銀行が評価するビジネス環境のランキングで日本はかつてのトップクラスから2007年11位、2012年20位、2019年39位と順位を落とし続けて来ました。ちなみに2019年の韓国は4位と評価されています。金融緩和とばら撒き的な財政支出でこれを改善することはできません。カンフル剤の効果に酔えば、却って事態を悪化させることもあり得ます。
    世界銀行の評価にせよ企業の成長し易さにウエイトを置くIMDの評価にせよ、過去30年、日本ほど順位を落とした先進国はありません。たぶん、そこに日本の衰退の真因があるのです。
    今の時点の賃金が抜かれているかどうかは微妙ですけれど、このまま行けば遠からず抜き去られるのは間違いのないところです。雇用規制を含む岩盤規制を打ち破り、企業も人も公正な競争環境の中で実力が発揮できる環境を整えることが何より大切であるように感じます。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    約20年、毎年3回くらい韓国に行っています。
    毎年、ほぼ同じような旅行を繰り返した定点観測からの感想は、

    日本は元々質素に暮らしていた人に加えて、中流意識を持つ人々が全体的に質素になった。富裕層はほぼ変わらず。
    韓国は元々質素に暮らしていた人は変わらずにいるが、中流意識を持つ人々が全体的に豊かになった。そして、富裕層は日本よりより豊かになっている。

    韓国で一番大きいのは、中流階級の底上げだと思います。
    対して、日本は対照的に中流階級が貧しくなっています。

    けれども、人口の半分が住むソウル特別市の住宅価格は、東京よりもかなり上がっていると思われるので、上がった賃金も、それなりに住宅費に費やされています。
    日本と違い、安く手に入る小綺麗な中古住宅がソウルにはあまりないので、住宅事情は、かなり厳しいと思います。

    あと、貧しい人は日本と同じくらい貧しいかと。
    年金が少ないので、肉体労働をしている高齢者は日本より辛そうです。
    医療費ですが、大規模高度医療機関は、自己負担率が日本より高く、高齢者への優遇措置は日本より少ないように見えます。


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