岸田内閣支持が続落、35% 細田氏の説明「不十分」87%
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岸田政権というより自民党にとって辛いのは、旧統一協会の問題の出口がまだ見えないことです。リクルート事件など政治のカネの問題で屋台骨が揺れた時よりも、自民党にとってはタチが悪いと言えるかも知れません。日本を貶めることを教義にして反社会的活動を続ける団体に、「美しい日本」を掲げる保守派の面々が頭を下げていたことは、どうやっても説明できません。また、同じ言葉を繰り返すだけの首相の指導力にも国民は疑問を持ち始めていますが、統一教会問題がある限り、態度変更も人事刷新もなかなかできない状況です。「黄金の3年間」は苦境の3年間になりそうですが、これこそがこれまで繰り返されてきた歴史の皮肉というものなのでしょう。
3連休の調査はデータが暴れるおそれがある点に留意しつつ、岸田政権にとっては厳しい内容。特に細田氏は立法府のトップであり、信を失ったときに、だれがその首に鈴をつけるのかといえば、自発的な辞任がない限り、衆議院の議決によらなければなりません。となると、結局は多数を占める自民党がどういう態度を取るかが鍵を握ることになります。
支持率も不支持率も、中身が大切です。
岸田さんの場合、元々、岸田さんを熱烈に支持する層、強力な支持者がほぼいません。
→何もしないから支持されていたという傾向
今、岸田さんは何もしないことで、強力な不支持者が増えています。
これをひっくり返すには、明確に何かをする必要があります。
いわゆる強力なリーダーシップというものです。
けれども、岸田さんはリーダーシップが極めて弱いです。
こうなると、負の連鎖…