一度の事故で20億円の損失 世界遺産の観光地が失った信用
日経ビジネス
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▼この事故は、「社長や船長だけ」の責任か?
4月に北海道・知床半島沖で発生した観光船の沈没事故で、街の観光減収は20億円を超えると言われています。
いい加減な一人の社長、船長が起こした事故のように報道されている、または見えているかもしれませんが、こうしたことは、今後たくさん起きる可能性があります。
事故は多くの場合、個人の問題より、会社や社会の「システム」に問題があるから、個人を罰していても日本の観光業界は良くなりません。
ヒトや企業だけでなく、失われた「地域の信用」。
他人事だと思わず、自分のビジネスの危うさを確認できるどうかが重要だと思います。