「パート収入の壁」引き下げ、45万人直面の選択肢
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
事実上、扶養制度の見直しですよね。もはや扶養という形は今の日本の男女共に働き続けることが前提の社会に合っていないわけですから、女性の労働力や賃金の向上に少なからず良い影響を与えると考えています。
ただ、より本質的な課題は、記事にもある通り、そもそもパートなどの仕事で限られた時間の中でしか働けない人たちが多い、ということです。「子育てをしながら働ける(続けられる)職場に巡り会う幸運を掴む確率は、筆舌に尽くしがたい困難さがあります。」とあるように、今は一度専業主婦になってしまうと、働き方や仕事のブランクの問題で、しっかりと仕事ができる再就職先を見つけることが非常に困難になっています。
少しでも稼ぎながら、再就職に向けてスキルアップができたり、1日3時間程度でもスキルを活かして働ける場所があれば、変えられることもあるはずです。
在宅勤務やリスキリングなど、働き方の変化や学び直しができる機会の提供に目がを向けられることも増えています。
このよい変化を、少しでもこうした女性たちの雇用支援に変えていければと考えています。「現役中の厚生年金加入を10年間続ければ、老後の上乗せ額は年間約5万4000円になります。仮に65歳から90歳まで25年間受取り続けたら、上乗せ総額は約135万円になります」 (@@。
如何にもメリットがありそうに見えますが・・・ 「月に厚生年金保険料だけで約8000円の自己負担」ということは、会社負担分と併せ月に約16,000円ということですね。それを10年払ったら192万円で、平均寿命を超える90歳まで生きて135万円じゃ割に合いません。厚生年金なんてやめにして、会社負担分を給料として受け取る方が遥かにメリットは大きそう。
厚生官僚の真の狙いは、綻び掛けた国民年金の加入者を厚生年金に移し、会社に保険料を負担させることにありそうに感じます。いわば隠れた形での法人税と所得税の増税です。厚生年金にせよ健康保険にせよ、会社負担分は人件費という点で給料と同じです。実態をはっきり示すため、給付と負担のバランスを見る時は、会社負担分を含めて考える必要がありそうに思います (・・;ウーン社会保険に加入することで老後の年金が上乗せされるとありましたが、少子高齢化社会の日本で年金への期待は正直小さく、今後その額は減少するように思われます。
また、共働き世帯に対してこういった負担が増えることは、少子化に拍車をかけることにも繋がり、育児制度への補助も整えることが重要だと感じました。