「配属ガチャ」に不安抱き、自分で選びたい学生たち…不本意だったら断れる?
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「配属ガチャ」については、突き詰めると深い問題になります。会社が長期間にわたって責任をもって教育することと、会社に都合のいいように配属・異動先を決めることが日本型雇用ではセットになっていたので、そこをガラッと「ジョブ型」的に変えると、自分で自由に選べる代わりに、会社が丸抱えで責任は持てないので、スキルアップも自分で頑張ってください、という方向にむかいます。もちろん、その中間的なところに落ち着けることも可能ではあるので、そっちに向かうのでしょうけれども。
配属ガチャは見方を変えると、自分の向き不向きが分かるので、5年目くらいまでの半年単位くらいでのローテーションは有りなのだと思っています。
その期間を踏まえ、改めて面談をし、何が自分に向いていたのか、何をやってみたいのか、つまりどの仕事で専門性を深めていきたいのかを確認し、配属するというキャリアの積ませ方があるように思います。
私も、初めて配属された部署は営業でした。「えー、営業!?」と思いましたが、仕事をしていくうちに、営業程クリエイティビティさや臨機応変さや人間力が問われる職種は無いと思っており、営業を経験してよかったと思っています。ちなみに今は人事です。
キャリア構築を見据えた配属ガチャであってほしいです。