脳の反応から感情などを“見える化” メーカー各社が技術開発
NHKニュース
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生体情報から人間の様々な心理状態を知ることができます。様々な効用が期待できます。ただし、倫理的な問題であったり、科学的根拠であったりで議論を呼びやすいのも事実です。マイクロソフトは顔の表情から感情を推定するAPIの提供を停止しました。
米マイクロソフト、感情解析技術の提供中止 顔認証利用も制限
https://newspicks.com/news/7220983/
感情と聞いて思い出すのが心拍将棋。プロ棋士の対局中に心拍を測定し、観客に提示するものです。たしか、当時の米長会長が「プロ棋士は百戦錬磨です。心拍が上がることなんて無い!」って豪語されていたのに、実際に測って見らたらプロはすごく感情豊かに対局されているということが明らかになったとか。感性工学の長町先生が広島大学の名誉教授ということもあり,広島大学はこういう「人がどう感じているか?」というあたりを研究している先生が多い印象です.
触覚的な刺激の評価なども人にアンケートを取って行うことが多いのですが,こういう形で,脳波のような生体反応から人の感性が定量化できるようになると,評価が客観的にできそうです.
一点,脳波計測などだと,気づかれずに計測ということは出来なそうですが,カメラ等で外から非接触で様々な心理情報が計測できるようになっていったときに,プライバシーとかがどういうふうに取り扱われるのかは気になるところです.
浮気をしているとかが非接触で推定できちゃう,なんてことがあるのかなと.