【ノーベル賞決定】ペーボ博士、日本メディアに語る
NewsPicks編集部
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OISTのピーター・グルース学長の会見だとばかり思って参加してみたら、何とペーボ博士ご本人も登場し、びっくりしました。サプライズ会見の模様をほぼ全録でお届けします。再掲している「ディープな科学」と併せて読んでいただくと、ペーボ博士の功績がより深く理解できると思います。
ペーボ博士といえば、自伝『ネアンデルタール人は私たちと交配した』が最高に面白かったです。これを機に読み直そうかな。沖縄科学技術大学院大学(OIST)からの届いたオンライン記者会見のお知らせを見ると、登壇者はピーター・グルース学長のみとなっていました。
さすがに授賞発表翌日に、日本の大学主催の記者会見には出てこないか。そう高を括ってZoomの画面を開くと、そこには自宅の書斎に佇むペーボ博士の姿が……!
まさかのサプライズ登壇。オンライン会議ツールの普及、世界的スター研究者が集まるOISTの特殊性、そしてペーボ博士の懐の深さがなければ実現しない会見でした。
ノーベル賞受賞が決まった海外の研究者を、発表の翌日に取材できる機会は初めてだったので、貴重な経験となりました。
今後は東北大学の「東北メディカル・メガバンク機構」と共同研究を検討しているとのことで、ますますペーボ博士から目が離せません。素晴らしい!!! スバンテの受賞も、この記事も!!! ぜひお読みください。
ペーボ博士は2002年のFOXP2遺伝子あたりからの"推し"で、2013年にはライプツィヒの研究所を訪ねました。
今後、さらに脳の進化の研究なども進めてほしいと思います。
https://diamond.jp/articles/-/310727