ブームか、新時代のプラットフォームか? NFTマーケットプレイス競争
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OpenSeaに火がついたのは、倒産寸前の時だったというのは有名な話ですが、OpenSeaも最初のマーケットプレイスではなかったので、その間に消えたプロジェクトも数多くいたわけです。早すぎてもダメですが、沖に出て沈まずに波にのる、シンプルですが難しいですし、その波が比較的web3の領域は多いので、一度波に乗っても油断できないところがこの領域の面白いところでもありますが、難しいところでもあります。
こう振り返ってみるとサクセスストーリーの一つで、数年後にはこのストーリーがさまざまなビジネス書で引用されるんだろうなと想像できる。フォトグラファー視点で言えばNFTは作品であることが当たり前の世界だけど、本質的には書かれているようにコンサートのチケットとかがこれまでの文化の延長線上にあってわかりやすい例な気がするなー
このマーケットプレイス競争はかつてのECとは根本から異なる。
配送などの流通による国を超えたECは障壁が高く、資本力もあるAmazonが各国ごとに法人を立てて面を取ったが、NFTはデジタルゆえに越境ハードルが低い。
さらに一つ先を読むのであれば、インフルエンサーを中心とした現在の消費行動にどう変化が起きるかは気にしておきたい。
今は「日本人のインフルエンサー」が「日本の商品」を「日本人に対して」広めている。言い換えるなら越境を諦めた構図である。
仮に万国共通のマーケットプレイスがNFT領域で成り立った場合、日本のインフルエンサーは数多ある世界中のNFTを取り扱うのだろうか。