メタが採用凍結へ、従業員に一部チーム再編を通告-コスト削減で
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メタは今年2月頭に、1日で時価総額約2500億ドル下落し、株価が1日で3/4になってしまうことがありましたが以降もほぼずっと下げ続けています。6月に長きに渡って活躍したシェリル・サンドバーグさんもメタを去られたり、経営陣を大きく入れ替えましたね。
Fire話はこれまでずっと上がっていたと思いますが、ある意味抜本的な改革を迫られていると思うので当然の流れかなと思います。
これは、メタ社のみならず米国全体で景気後退の流れもあり、テックジャイアントも雇用を減速させています。
一方、他のテックスタートアップは、メタから流出する優秀な人材を獲得する良いチャンスでしょう。僕自身もJAL再建に関わっていたので、こうしたリストラクチャリングに関わることになった人達の苦悩はとてもよくわかります。
法律により日本は雇用については会社側には自由度はほとんどありませんが、アメリカの事例はいつ聞いても大胆かつスピーディーだと感じます。
米国は日本よりもこの30年間圧倒的に企業の成長が加速しGDPの押し上げにもつながっていますが、こうした柔軟に動ける社会構造になっている点がプラスに働いている可能性もありますね。
日本でも外資系金融などでは数年に一度は必ず評価が下の方の十数%の人をリストラし新規採用の人に入れ換えていますが、これにより組織のディスシプリンを守って強い組織体制を維持しているという見方もできます。Metaに限った話ではなく、テック業界全体がリセッション目前の状態に苦しんでいる印象です。
先日Lyftも年末まで新規雇用凍結を発表しましたし、GoogleやUberも雇用凍結中。その他Instacart、Coinbase, Robinhood, Gopuff等々10社以上がレイオフを発表しています。