教育業務のクラウド化率はわずか4%、進まない学校のDX
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国も自治体も、セキュリティを理由にして、学校のシステムをネットにつながせない、クラウドはダメ、という運用をしてきた。条例まで作って。教員室にPCが一台でメルアド共用だったりした。急に変われといっても難しい。学校、かわいそう。
予算があっても「外部接続させるなら管理≒申請書類が必要!」って発想の管理職と「民間企業に子供の情報を渡すな!反対!」って騒ぐ左派(組合)が出てくるので…。
セキュリティ感覚を民間ベース(管理責任を書面で残すより、実際の漏洩リスク低減を減らすための作業を優先)にしないと非効率は無くなりませぬ。教育ICT展にたまに行きますが、学校は関係者はほぼ見ません。昼の時間に学校を抜けられなかったり、そういった展示会の情報が入ってこなかったりするのが現状ではないでしょうか。つまり、DXの一環であるSaaSに関して、名前ぐらいはしているが、それでどのような課題解決ができるかイメージできるところまでの情報が入ってきていないのだと思います。
また、予算を取るのも複雑です。学年の予算ではほぼ出せないでしょうし、学校の予算を取るのは承認フローが複雑です。
SaaS型企業の方からも「どうやって学校に入り込めばいいですか」との質問を受けることもありますが、こっちが聞きたいぐらいというレベルで高い壁があります。