日本に多い「外国人お断り物件」根底にある大問題
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外国人に限らず、日本人であっても海外で所得を得ている場合、日本で賃貸を探そうとするとほとんど断られます。
自分の場合、米国企業で収入が100%日本国外ですが、子供が大学進学に伴って日本に帰国。当然賃貸を借りる必要があったのですが、民間の不動産屋さんからは門前払いされました。
理由は所得証明の確認が難しいためです。親も高齢で年金暮らしのため保証人にはなれないと言われました。
結局行きついたのがUR。印鑑証明の代わりにサイン証明を領事館で取得したり、契約書以外に意味があるのかわからない誓約書に拇印を押してFedexで返送したりと、お役所的な手続きが少なからず面倒でしたが、なんとか借りることができました。
実際に住んでみて、URの外国人比率の高さにびっくり。外国人はもっと大変だろうな、と思いました。
アメリカでは家賃を滞納すれば簡単に強制退去ができますが、日本では強制退去は非常に難しいため、大家の立場としては貸すときに慎重になるのは理解できますが、もう少し柔軟にできないものかと思います。
注目のコメント
私は日本で暮らして11年です。やっぱりお断り物件を経験したことがあります。家族や親戚が日本にいないため、連帯保証人がいないことで苦労しましたが、その時は寂しい気持ちでいっぱいでした。
他国で暮らすことは色んな大変さが訪れますが、とりあえず住む家だけは外国人にも優しい制度に変えて頂きたいです。家は大事ですからね。自分家の1階をアパートとして出してます。
以前、中国の方が借りてくれたのですが、気がついたら3人で暮らしてました。
6畳ぐらいの狭い部屋です。
もちろん、複数人が住む場合は事前に伝えてもらう契約でした。
が、契約者本人は認めません。友達が来てるだけだと。
いや、その友達1年以上いますよね、毎日出入りしてますよねって話で。
さらに、昼間でも夜中でも大声で騒ぐので近所からもクレーム入りました。
そりゃそうですよね。都内の住宅密集地ですので。
もちろん一部の方っていうのは理解できますが、そもそもの契約無視されたら、こちらとしてはどうにもできない。
要は契約時には良い顔して、契約したら好き放題するって感じです。
そうなると、契約も意味がないし、その方たちがどういう方なのかわからないので申し訳ないですがそれからは全てお断りしてます。
現場からお伝えしました。「大家が入居者とトラブルになった場合は、同社が間に入ってサポートする」
ここまでやる不動産屋があんまりいないからじゃないからじゃないですかね?
というか、その「人件費やリスク」については誰が負担してるんでしょう?不動産屋さんの善意?大家さんの譲歩?入居者が日本の風習を勉強する?
他の入居者に比べてリスクや手間がある入居者に対し、「同じ家賃で貸し出す」「退去させられない」なら貸しづらくなるのは当然では?
いっそ、リスクプレミアムで家賃上乗せを認めれば貸しやすくなるかも…。