ガチで飛んだ!! “翼の生えた魚”のような異形の飛行機、初飛行成功 航空業界にとっても革命機?
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効率的な電気エネルギーと物理的なエネルギーの変換装置は、やっぱりプロペラ的なやつ一択なのかな?
となると、ガスタービンで発電した電気を充電して、エネルギー効率の低いプロペラで飛ぶこの飛行機より、直接ガスタービンの推力で飛ぶ従来型の航空機の方がCO2排出量は少ないのでは?と思っちゃうけど違うのかな?
もちろん、グリーンエネルギーで発電した電力なら良いのかもだけど。
注目のコメント
従来の航空機は翼の中が空洞になっておりそこが燃料を入れるタンクの役割を果たしています。
電動になると燃料は要らないので、翼のサイズは必要最低限に、ということでこんな飛び魚みたいな形になったのかもしれませんね。
いずれは飛行機も電動にはなると思いますが、今のリチウム電池では充電にあまりにも時間がかかるので、空港到着後にフル充電するのに果たしてどれくらいかかるのか、それによりオペレーションに耐えうるのか、なとが気になるところです。電動航空機はまだバッテリーの軽量小型化技術が発展途上であることから一般に航続距離が短いのがネックとなっていますが、ある程度バッテリーや急速充電の技術が進んできたことにより、いわゆるリージョナル機程度であれば電動でいけるのではないかということで複数のベンチャーが立ち上がっています。
その中にあっておそらく具体的に初飛行までこぎつけたのは初めてではないでしょうか。機体の設計はできる限り抵抗の少ないボディーとしつつも人間の手動での操縦が可能なレベルの機体となっている様子がうかがえます(抵抗を小さくすることだけを考えれば設計はB-2爆撃機のような全翼機で設計し、自動操縦で不安定性を補うようにするところですが、そこまで極端にはせず小さいながらも水平尾翼があり、胴体と主翼もきちんと分かれていて従来の飛行機と似た作りになっています)。
もっともMRJでもそうであったように初飛行からまた道が長いのが航空機の設計・製造ですので、そこで思わぬつまずきがないことを願います。電動だと、どうしてこういう形になったのか、が気になった。
電池の重量密度は低いので、自動車でもそうだが、まず基本的に重くなる。重くなり重心バランスが変わる(多分飛行機より低い位置になる)ので、それが影響している?
重くなると、飛ぶためにはより揚力が必要なので、翼は基本的に大きくなった方がいい。ただ大きくなると抵抗も増すのでスピードが落ちる(鳥人間コンテスト、をイメージしてほしい)。こちらは普通のビジネスジェットと比べて、翼概要に大きいというほどではない見た目には見える(上から見たときの翼の取り付け角度は普通より角度が浅く、テーパー翼に近い?)。