任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回——経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」
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注目のコメント
以前、岩田社長は、「経営はゲームを作るようなもの」と言われていた。ゲーム作りでは、色々な分野の人達が好きなように動きたがる、それをうまくコントロールして、いいゲームが完成する。会社の経営も同じとのこと。なるほどと思った。
ドワンゴ川上さんと任天堂岩田さんの対談。すごく面白い。任天堂にはぜひ、このネット時代に新しい「濃い体験」を作って欲しい。個人的には以下がハイライト。
川上氏:
そういえば,よく「任天堂はスマートフォンにゲームを出すべきだ」みたいな話ってありますよね。僕的には「そんなのあり得ない!」と思っているんですけど,実際のところ,岩田さんはどうお考えなんですか?
岩田氏:
そうですねぇ。確かどこかのインタビューで川上さんが発言されていたと思うんですけど,川上さんは「スマートデバイスのプラットフォームの会社にはコンテンツの価値を高くする動機がない」ということをおっしゃっていたじゃないですか。「彼らにとって,コンテンツはあくまで客寄せなんだ」と。
川上氏:
はい。だって,実際そうだと思うんですよ。
岩田氏:
そのお話でいうとですね。私たちは,逆に「コンテンツを売りたいからプラットフォームを作ってる」んですよ。考え方がまったく違うんです。だから,そんな私たちからすると,世の中でコンテンツの価値がなくなる,低くなるというのが最悪の未来なわけです。