【4300億円の寄付で話題!パタゴニア創業者が語る】日本でのビジネスに成功した、たった1つの理由
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『社員をサーフィンに行かせよう』はイヴォン・シュイナードが後進のために書いたパタゴニアの経営のエッセンスを凝集した一冊です。ここまで詳らかにされていいのかと思うほどオープンにパタゴニアの哲学と経営方針が書かれています。企業の社会的責任が問われる時代においてより多くのビジネスパーソンが読むべき本と言っても言い過ぎではないかも知れません。
ちなみにパタゴニアが日本に進出したときのストーリーは同社のサイトにその詳細が掲載されています。最初の直営店である目白店の近くに兄弟店のように存在したクライミング店の店主北田啓郎氏が日本支社30周年に寄稿された文章と、残念ながらその北田さんがその後急逝された際に掲載された追悼記事です。これを読むと昔も今もパタゴニアが変わらず大切にしていることが伝わってきます。
https://www.patagonia.jp/stories/patagonia-japan-30th-anniversry-essay-by-keiro-kitada/story-109355.html
https://www.patagonia.jp/stories/keiro-kitada/story-120776.htmlこれからの人生、どうありたいか、を考えた結果が今回の寄付なんでしょうね。ある意味彼からすると、今回たまたま寄付という行為であっただけで、彼が描く未来の姿を実現するためには、当然のことなのかも知れません。
そう思わせてしまうくらいに、本気で地球の未来を考えてるんだなと、感動しました。「パタゴニアでは、要求が一番厳しい顧客、すなわち日本人に合わせて品質の基準を定めている。」とのこと。パタゴニアの製品は、登山製品など、品質=命の安全と結びついているので、品質にこだわってもオーバークオリティにならないのだろう。一方で、家電製品など日本人の要求に合わせてオーバークオリティになったりニッチ化してしまった製品分野もあるので