ホンダ、電動二輪車事業の分社化計画は現時点でない-報道受け(1)
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株式の一部とありますから、親子上場でしょうか。距離感とガバナンスの考えを明確にしていく必要がありますが、ビジネスの親和性について、ホンダの考えを聞くのは楽しみです。きっかけはEV化によるバッテリー投資が甚大で資金需要の観点を踏まえた資本政策の議論でしょうが。
二輪車が変わるとゆうより、自動車が変わることで、二輪車との関係性が変わるということのように勝手に解釈します。自動車は電動化し、内燃機関を中心とした物売りから、自動運転技術の進化に伴いサービス中心のビジネスに変わっていく。
今後、二輪車は二輪車で独自の生態系として残っていくとすると、このタイミングで切り離しておいた方が良いという考えでしょうか。
特に生活インフラという観点では、自動運転により個人の気軽な長距離移動が代替されていくと思われ、台数ベースでは二輪車と競合関係になっていく部分もあります。
この辺りも踏まえた距離感の設計、説明が必要ですね。そうしないとエクイティストーリーが中途半端になり、親子上場という形がディスカウント要因であったり、アクティビストのターゲットになる可能性もあります。電動二輪車を350万台規模に拡大させるという発表に続く、同事業のスピンオフ、上場の可能性にも言及したようだ。明らかにこれほどの規模に向けた先行投資を伴う事業を既存の二輪車事業とどんぶり勘定で事業運営することは困難である。分離は正しい方向性である上、二輪の王者のホンダが遅ればせながらいよいよ本気になったという証左であるだろう。
これはなかなか奥深い記事。つまり二輪の電動化とEVは別物ということです。資金調達上もさることながら、電池そのものが別物になります。
GMやLGにお付き合いしなくて良いですし、搭載容量も少なくて済みますから、事業としての採算は全く違いますので。
二輪専業のセルメーカーとかが出て来ても良いと思ってましたが、Gogoroあたりと上手くやっていけば世界企業にもなり得ます。