「意識的にスマホから離れる時間も大切」辻愛沙子、ニュースとの「スロー」な向き合い方
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NewsPicksと朝日放送テレビのコラボレーション企画で、20代が当事者意識を持つニュースについて議論する番組『U29News(ユニークニュース)~私たちが知りたいのは、未来だ~』が始まります。
9月24日(土)午後11時から朝日放送テレビ(関西エリア)で放送され、9月27日(火)からNewsPicksでも配信されます。
本記事ではコラボレーションの事前取材として、クリエイティブディレクターの辻愛沙子さんに取材。若者のニュース離れについてご意見を伺いました。
SNSの普及などでニュースとの距離感はむしろ「近づきすぎている」という辻さん。どのようにニュースとふれあい、情報収集をしているのか。ご一読ください辛いニュースをみて鬱になったという友達と今日話しました。いかに感情を引き離してニュースをみるか、心理的にも大変なことだとおもいますし、誹謗中傷をSNSでみたときの辛さと言ったらありません。ニュースを事象として受け入れる訓練が必要なのだと感じました。
ニュースと聞くとテレビを思い浮かべてしまいます。私自身は、WebやSNSからのみ情報を取得しています。そういった意味で、若者は(TV)ニュースからは離れているが、メディアには近付いていると思います。どんな情報もすぐに手に入る現代においては、情報の質よりも、受け取る側の質(知識、経験、考える力)が問われているのでしょう。
情報に反応するのではなく、自分なりの意見を考える&持って誰かに伝える。これを繰り返すことで、情報の捉え方も深まると思います。