トヨタが脱炭素化ランキングで再び最下位、グリーンピース調査で指摘
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グリーンピースに就職しようと思っていた者ですが客観的にコメントします。
彼らの理念は「”理想的な形で”カーボンニュートラルを達成したい、気温1.5上昇目標達成したい」から来てると思います。ただ、コメントを読んでいると手法や団体のイメージが原因で、活動内容が空回りしている印象を受けました。
環境保護団体の理念と、自動車やエネルギー業界は常に仲が悪い印象です。ただ、同じ船に乗っている以上、別の向きにオールを漕いでいてはどこにも進みません。グリーンピースの主張と自動車業界の主張、どちらも中立的観点から学んで何が課題であり何が必要なのかを考えたいと思います。
注目のコメント
昨年も同様のランキング(https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110500202&g=int)でトヨタを最下位にしていた団体ですね。昨年のランキングを見ても同じことを感じましたが、単に電気自動車にシフトすればいい、下請けにもカーボンニュートラルを要請すればいいという問題ではないと思いますし、同じことをトヨタの社長である章男さんは言っています。
クルマは先進国のみで運用されるものではないので販売する場所によってニーズも異なりますし、電気自動車に関してで言えば生産時にガソリン車よりも多くの二酸化炭素を排出する問題と、電気を何で作っているのか、という問題が残されています。なんだか科学的、というよりも電気自動車に早くシフトさせたいという団体の?政治的なニュアンスが強いなと思ってしまいます。それに今年のCOP26ではフォルクスワーゲンが電気自動車へのシフトに関する枠組みにトヨタと同じく署名しなかったなど自動車業界でも急速なEVシフトに懐疑的な動きも見えてきている他、BMWがトヨタと共同で水素で動くSUVを開発することを発表しています。
https://newspicks.com/news/7429861?ref=user_5734021
なんだかトヨタを擁護するような感想になってしまいましたが、このランキングを鵜吞みにしちゃうのはマズいかな、という印象を抱きました。