音楽スタジオ、薄型テレビ、コンドーム…世界一人道的な刑務所、ノルウェーの方針転換
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まるで避暑地のコテージのような、ノルウェーの刑務所。その自由さが目を引きますが、表面的な驚きの部分だけでなく、受刑者の処遇と更生、社会復帰の関係を国がどう考え、どう仕組みを組み立てているか、という視点で見ることが大事だと思います。
この夏、日本では受刑者の更生と再犯防止を目的に刑罰が115年ぶりに見直されました。
そんな節目に世界各地の刑務所をルポした特集シリーズの一つです。
「世界一人道的」と言われるノルウェーの刑務所では、テレビや音楽スタジオ、トレーニングマシンが利用でき、コンドームもあるといいます。
77人を殺害した罪で収監された受刑者には三つの個室が与えられたとか。
しかし、ノルウェーの刑務所は少し前までは受刑者に対し、厳しい態度で臨んでいたといいます。それが方針転換になったのはなぜなのか。記事でご確認下さい。それが、2014~18年の再犯率(出所後2年以内)は10%台後半から20%台前半になったとは…すごい。
≪ノルウェーも少し前まで、受刑者に厳しい処遇をしていたという。だが、逃走や抵抗が頻発し、刑務官が殺害される事件も発生。再犯率は60~70%に高止まりしていたという。≫