ファーウエイCEOの社内文書が語る「中国経済の暗澹たる未来」
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注目のコメント
任正非さんが公開したコメントは中国ですごく話題になった、Huaweiクラスになるとまず潰れる事はないので、これから市場が厳しくなるから、無理な投資はするな、というメッセージだろう。
中国で中小企業をやってる知り合い多いのですが、多くが今年は無理な投資をしない、とりあえず生き延びるという印象が強い。まあ、でも、立志伝中の人物や経営者って、みなさん同様ですよね。
ニトリの似鳥会長もいつだって超ネガティブな見通しを口にされますし、稲盛さんの「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ではありませんが、それがファーウェイほどの会社を一代で築いた超大物起業家となれば、このような文書を出すことは自然な発想のような気がします。Huaweiはサーバ、通信機器に仕掛けたバックドア(インターネットを通じて盗聴する仕組み)がそもそも転落するきっかけだと認識しています。
自分の会社にもHuaweiは盛んに営業をされ、担当社員を深圳まで全額Huawei持ちで接待され、とんでもなく安く機器を売ってくれたそうです。(IT系の若い人はこういう搦手に免疫ないですね)
結果的に盗聴事件の件で、全データセンターからHuaweiを撤去されたため、会社としては使い道のないHuawei機器が山積みになったらしく。
自業自得としか言いようがないですね。