ならまち観光スイスイ 電動スケーターで 2024年まで実証実験
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注目のコメント
正直、この実証実験の範囲だと電動スケーターを利用するメリットを感じません。
シェアサイクルでも言えることなのですが、寺社仏閣を観光する時の「止め置き場所」が分かりにくい事が多いんですよね。
また、京都などでも言えるのですが、店舗前に自転車を停められるところは観光地ほど少ないです。コンビニですら駐輪禁止になっているところもあります。
また、近鉄奈良からならまち辺りまではブラブラ徒歩観光するのが楽しいところ。
もうちょっと遠出して新薬師寺や春日大社方面へ足を伸ばすとしたら、見学も含めたら何時間か借りっぱなしになりますよね。30分550円だったらタクシー使った方が安くなりそうですよ。
実験範囲が狭過ぎるので、発着ポートが1箇所なのも残念です。
もう少し広範囲で半日貸切プランとかあれば使ってみたいですし、どちらかと言うと飛鳥の方で乗ってみたら気持ち良いかも。パリの電動キックボードも利用者のかなりの部分は観光用途らしいですし。
特に公共交通機関の少ない観光地であれば駅前等から出発したキックボードは概ね元の出発地に戻ってくるでしょうから再配置のコストも少なそうですし、町並み等を楽しみながらの移動であれば多少の速度の遅さも許容されるのではないかと思います。特に地方の観光地との相性は良さそうに思えます。国内において大きな規模の規制緩和は現実的ではないので、実証実験の効果が限定的になるのは仕方がないですね。
事業を推進する側としては、規制を緩和した向こう側にチャンスがあると見れば、小さな規模であってもトライすることに何らかの価値があると思います。