セルフレジ導入で人手不足解消のはずが、逆効果に? その事情を担当者に訊いてわかった意外な理由とは
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地方のスーパーや高齢の方が多い地域ではお客さまの習得にも時間がかかるかもしれないですね。
コンビニで朝の数分を急いでいるときに、飲料やちょっとした朝食を買うのにセルフレジは非常に助かりますし、十分に機能してそうです。
ただ、コンビニはバーコード読むだけですが、大型スーパーは商品ごとの重量でもチェックするシステムなので、この重量を誰かが入力しているんだろうかといつも気になってます。生産者さんやメーカーが個別重量を提出したり、誰かが手入力してるのかなとか、でも野菜って個別の重さに幅あるし・・また野菜の規格外品が増えないだろうか・・などなど・・・そちらも心配です。同じような議論は、銀行にATMが導入された1980年代にもありました。それまで窓口で行って来た預金の預け入れや引き下ろし、クレジットカードの勧誘などの仕事は、機械による対応に限界があると言う議論です。最初に導入されたのはCD(キャッシュ・ディスペンサー)で、機械のキャパシティが小さかったので、給料日などはすぐ現金がなくなってしまい、機械の後ろに控えている若手行員がわんこそばでお椀に蕎麦を追加するように一万円札の束を突っ込んでいくという、ギャグのようなことが起きていました。来店客の中にも、お札を入れるべきところに小切手を入れてしまい、機械が止まることもよくありました。その後、CDはATM(オートマチック・テラー・マシン)となり、現金の出し入れだけでなく、送金や、定期預金の作成、ローン契約も出来る(というか、それが当たり前)ものになっているのは、皆さんの知るところです。
なぜ、そうなったのかといえば、ATMが最初と比べ格段の進化を遂げて使いやすくなったからです。高齢者のみなさんだって、普通に使っていて、そこに目をつけた悪い人が企てたのが「振り込め詐欺」なのだと思います。
ことほど左様に、人は慣れるもので、機械の進歩がそれを加速する、というのが、私の確信です。コンビニの無人レジはもっと進化して使いやすくなるはず。機械を入れたのに、人を増やさなければならない、という状況は、そう続かないと思います。
不便は、イノベーションの源。心配いりません。