なぜ「風のデータ」が、空の産業革命の命運を握るのか
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いままでは交通が2Dメインでしたが、3D的に空間利用ができるようになると可処分空間が大幅に増大することになります。
そうなるといままでできなかった多くのことが実現に動いたり、新たなイノベーションが起こったりと面白いこと尽くしになりそうですね!
それにしても、風の予測ってこんなに難しいのですね。やはり自然は一筋縄にはいかないということでしょう。風に限らず、そのうち潮の流れに関しても研究が進み、更なる利活用が進んだりするのでしょうか。
注目のコメント
最初に「風のデータを活用したソリューション」と聞いたときは、正直「なんで風?そんなに重要なの...?」と思ってしまいました。ですがお話を聞いていくほど、こんなにも風の影響を受けている業界があるのかと目から鱗でした。
特に、注目が集まる空のモビリティ。ドローンや空飛ぶタクシーの実現に向けて、規制関連などのボトルネックがあることは認識していましたが、風という障壁もあったとは。
その課題に、三菱電機のデータソリューションが、どう貢献するのかを読み解いていきます。ハードウェア事業からの、ビジネスの発展の仕方も大変興味深い。空の産業革命に興味がある人はもちろん、新規事業やビジネスモデルの転換に興味がある人にも、ぜひ読んでいただきたいです!ドップラーライダーによって「丸の内エリアの風況を計測、可視化する実証実験を実施」とありましたが、これがベンチャーがやろうとすると、様々なステークホルダーに理解を得られないと進められないと思うので、三菱グループなど、様々なアセットを保持しているグループであれば、それも進めやすそう。
これが進んでいくと「今日はドローン日和」「明日はドローン控えて」みたいな予測ができたり、そのデータをDJIとかヤマハみたいなドローン製造企業に提供したりすることもできるのかな、と思いました。