東証、先端技術企業のIPO審査にプロ評価活用
日本経済新聞
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東証のリリース「IPO等に関する見直しの方針について」の中でディープテック企業の企業価値評価の困難性が指摘されていますが、この困難性を緩和するのが知財価値評価であり、現在、弁理士業界で、スタートアップ企業が保有する知財の価値評価標準が検討されています。一方で、評価手法だけでなく、価値評価の困難性を緩和するための知的財産権取得のありかたも併せて検討されるべきではないかなと思います。
注目のコメント
具体的な実務はまだ決まってないと思いますが、実務の設計そして属人性が高いこともあるので、どうやって質を担保していくかが大事かと思います。
ディープテック企業が全ての投資家にとって投資しやすい状況になるには一定の条件を満たしていく必要がありますから、それより早く上場する場合は「一部」の投資家が支えていく構図になるので、その属人性、偏りの影響は大きい。東証のIPO規則、手続きの見直しについて、詳細はこちら
https://www.jpx.co.jp/corporate/news/news-releases/1020/nlsgeu000006l5p2-att/nlsgeu000006l5rt.pdf
>ディープテック企業が機関投資家等から相応の中長期的な投資を受けている場合には、その投資判断にあたり得られた評価を上場審査において活用
さらっと書いていますが、既存投資家の評価を反映されていく方向性はかなり画期的です。