スタンフォード大コーチが「成功のカギは人材採用」と明言する理由
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注目のコメント
採用した人の育成に目を向けがちですが、育成する必要のない人材を採用することのほうがベターだという次の文章が印象に残りました。
「限られた時間の中で勝利という結果を出すには、できるだけ良い素材のアスリートをリクルーティングする事が、最も合理的、かつ最善の方法なのである」
でもそれを企業でやるには、人材の流動性が高いことが前提となるし、まずは、優れたリクルーターを採用することかな、、、そんなことばかり言ってるから実現できないんだろうか、などと自問しています。学生の本分は勉強。全くその通りで、これができていないのが日本の学校です。
成績が取れていないのに部活を優先させる教員とか意味がわからない。で、担任が矢面に立たされる。苦肉の策みたいなルールで「定期試験の1週間前から部活動を禁止する」と決めても身勝手な理由でルール無視ですからね。ルールなんてあってないようのなもの。これが横行している以上、学生の学習能力は向上しない。部活動やっていればどうになるっていう幻想で縛るのは悪しき伝統です。国力が落ちる原因が教育だという認識がない日本ですから、末端の現場はやりたい放題になっています。挙句、部活動をしない人ですら勉強しなくなっているので、そういう学生は卒業した後でも就職で苦労している。話が逸れました。
ただ、それと即戦力が欲しいとなると、この記事のようなリクルート方式になってしまうのは仕方ないことなのかもしれない。日本は文武両道という言葉が存在することからもわかるように、片方だけ頑張る一所懸命がもてはやされるわけで、学生の本分を満たしながら、フットボールやってもらう仕組みがすごい。シーズンスポーツ制も、バスケや野球でドラフトかかるわけで、スポーツエリートは何でも秀でるってことを証明してる。そう考えると、リクルーティング大事って方向に進むのもわかる。