東京大空襲で地下鉄への避難が禁じられた理由、コロナ医療崩壊に通じる日本の悪習
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先の大戦の都市での市民へのインフラ提供状況と、現在のCovidに対する医療インフラ提供状況に類似性があるとはちょっとした驚き。
> 1944年7月に内務省・軍需省などが制定した「中央防空計画」<第一二七条 地下鉄道ノ施設ハ之ヲ待避又ハ避難ノ場所トシテ使用セシメザルモノトス>、、「空から焼夷弾の雨が降る中で、命からがら逃げ惑う人々がいた一方で、地下鉄は「社会インフラを守る」ということで市民に開放されなかった」(本記事より引用/編集)
20年3月からCovidと戦う救急現場の友人から今日聞いた言葉 > 「コロナについて病院はやってきた。ここからは診療所。それ以外に選択はない。診療所の先生方に立派な方はたくさんいらっしゃる。面での総力は半端ない。十分に吸収できる。そこを引き出せるかだと思う」
有事下における意思決定層と社会全体の価値基準そのものを見直す大切なタイミングに思う。戦争の頃と違って今は国民主権の時代ですが、主権を持っている国民自体が世の中の仕組みを変えられていない。
鉄道の例でいえば、感染の危険があるにもかかわらず、未だに朝のラッシュをコロナ前と同等に認めているのが典型です。東京大空襲のように1日で10万人もの人が亡くなる事態になってくれば、空襲と同様に電車で移動している場合ではなくなるので、仕組みも少しは変わってくるでしょうけど。