コロナで浄化されたハワイ、観光名所の値上げで「環境保全」に本気
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注目のコメント
「どれくらいの観光客数ならこの自然を守り続けられるか」の数値化などができれば、その数で住民が生活できる価格を付けて、観光業で回すのはアリだなと思います。(海のバランスを保つためにその年に獲ってよい魚の数は欧州では数値化されてます)
また新しい施設を創るのではなく、そのままの自然を楽しめるアクティビティが増えるとよいですね。地球・海の力ってすごい、を改めて感じさせてくれる結果ですね。
「水質向上だけでなく、生息する海洋生物の生態にも変化があり、ウミガメやモンクシール(ハワイのアザラシ)も増えた」というのがこれまたすごい。
福島で震災の影響により数年漁業が以前のようにできなくなり、魚が増えたというような話もありますが、こういう時に資源管理や環境保全に舵を切るのは大事だと思います。
みなさんがコメントされているように、観光とどうバランスとっていくか、ですね。
経済と環境、どっちも良くするなんてできるのかよ、と言われがち。ハワイが実現できたら素晴らしいし、世界の観光地にノウハウを横展開できたら最高です。風光明媚なところはますますお金持ちしか行けない世界になっていきます。誰もがどこにでも行けた世界は、それはそれで素晴らしいものでしたが、より多くの観光客を招く競争となってしまい、自然資本はどんどん失われていきます。
悩ましい問題ですが、幸福とは何か、贅沢とは何か、平等とは何か、考えさせられます。
他の人が中々経験できない事を経験することでマウントする幸せというものが、社会にとってどう位置付けられるのかという問題の気もします。