レース改革に注がれる"クルマ好き"たちの情熱
PR: トヨタイムズ
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レース参戦ディーラーの経営者が、レースに夢中になり、本来の務めである企業経営を蔑ろにする。あるいは従業員に犠牲を強いる。そうした事案を多く取材してきました。25日発売のマガジンX10月号にも具体例を掲載しています。
国内最高峰の四輪レースである、スーパーフォーミュラ。
今回のトヨタイムズでは、そんなスーパーフォーミュラに迫った危機とそこからの改革の最前線がまとめられています。
そもそもスーパーフォーミュラとは、タイヤがむき出しのレース専用車を使った「最速のドライバー」を決めるためのレース。しかし、コロナ禍で人数制限等、様々な制約をかけた結果、レースのハラハラ感がなくなりファンが盛り上がりにくいレースになってしまったそう。
しかし、そんな状況を変え、モータースポーツを持続可能なものにするために「SF NEXT50」というチームが作られ、会社間を跨いだレースカーの開発や、クローズドだった開発環境をオープンにするなどの施策を打ったとのこと。
記事を読んで、スーパーフォーミュラというレースを愛する大人たちが手を組んで、当初は他に比べると人気があまりなかったレースをエンターテイメントに昇華しているところが読んでいてワクワクしました。
自動車産業は今回のスーパーフォーミュラの件もそうですが、自工会など会社間を跨いで何かをするということが得意な気がします。ライバル企業と手を組んででも、良いものを作り出したいという気持ちはとてもカッコいいですね。