重要なのは「認める」こと、マネージャーが意外と知らない「褒める」行為の本質
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弊社では、フィードバックisギフトと、よく言います。
フィードバックの中でも、ポジティブなフィードバックは、相手の強みを認めること、または相手が気がついていないかもしれない強みを認識させること、またポジティブなコメントは感謝の気持ちをそのまま伝えていることにもなります。認めることは、その人に興味を持ち、人を認知するということ、それにより、信頼関係がうまれ、その上でもっとこうした方がいいよ、これが足りないからもっと頑張れる次のゴールはこれだねといった、目標がまた双方で納得のいく形で認識できます。指摘や欠点を探し、それを伝えるは、言葉に出てきやすいのに、なぜか認める褒める感謝する、はなかなか言葉で出てこない人が多いように思いますから、それを伝えるエクササイズも日頃から実施した方が良いですね。
そしてメンバーが、リーダーに感謝する、ポジティブフィードバックを伝えることだって必要です。いつもリーダーは相手を表彰したり認めるだけでなく、そこは人なので、やっぱり同じようにメンバーからのポジティブなフィードバックをもらうことも、相乗効果になると思います。お互いを認め合い、信頼を持ちながら、生産性高くなることって良いことしかないのではないでしょうか。褒められると、自分のことをよく見てくれている、大事にされていると感じますよね。
私は、褒める側が客観的な評価だけでなく、自分の感情を伝えてくれると、頑張ろうという気持ちがさらに湧いてきます。
「あなたのこういうところが、プロジェクト担当者としてとってもいいよね」
もいいんですが、
「あなたのこういうところを見ると、私もわくわくしてきて、もっと応援したくなるよ」
と言われると、がぜん頑張っちゃいます。
逆も然りかなと、褒めるときは、なるべく自分の気持ちを添えて褒めるようにしてます。『人』を褒めたり認めたりするのではなく、『成果』を褒めたり認めたりするべき。
人で褒めることが常態化すると、逆に振れた場合は人を貶すことになってしまうので。
もちろん大前提として、自分のチームのメンバーを『認めない』ということはあり得ないのですけどね。