【解説】メルカリが40%成長でも喜べない理由
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注目のコメント
私が元社員というのを抜きにしても、メルカリグループの挑戦は、全面的に応援です!
難易度の高い米国市場に挑戦し続けていること、圧倒的な財務基盤のあるPayPayが存在するスマホ決済市場で独自のポジションを築いていること、メルカリを成長させ続けてきたこと、小規模店舗向けの事業にチャレンジしていること。
ただ日本市場のメルカリだけだと、遅かれ早かれ頭打ちになるので、次の成長市場をどこにするかというのをトライしているところだと思います。仮に米国を諦めるとしたら、どこの市場ならありうるか、挑戦しないと成功もないので、失敗しつつも長期目線で大きく成長し続けてほしいです。疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる)──
このような言葉をご存知ですが?
苦しい時こそ、その人(企業)の真の力が問われる、という意味です。
まさに、メルカリは逆風を受けながらも、成長が問われています。
特に、メルカリによって悲願であるアメリカの成功。ところが、再び業績が悪化し、岐路に立たされています。
何を隠そう、弊社も米国事業には一度失敗しました。とはいえ、米国事業の失敗そのものを批判する社員がいることは聞いたことがありません。手前味噌ですが。
苦しい状況こそ、その企業のwillが響くはずなので、米国への挑戦の想いについては、引き続きウォッチしたいと思っています。競合が出てきているのも何らかの影響があるのではないかと思う。
メルカリよりも手数料が安いラクマに加えてPaypayフリマも最近頑張っている。
基本規約上複数サイトへの同時出品はダメだが大体出品者は商品を複数サイトで同時出品しており、販売手数料が安い方が値段も安く出品しているケースが多い。
私自身、メルカリで欲しいものを見つけたら、同じものがもっと安くラクマで売っていないか確認してしまう。
一方メルペイの収益は伸びている。
確かにコロナ前は『メルペイ誰が使う?』問題があったが、メルカリ上で高価なものを購入し分割で支払いたい際はカード会社で後からリボ払いに変更するよりその場で月ごとの支払額を変更できるのは楽。
また売れた商品代金を現金として自分の口座に入金すると事務手数料がかかるが、ポイントに変更すると自分の買い物にそのままの金額として使うことができ、さらにメルペイとも併用できてしまうのも便利。
今後もし売上をそのまま投資等に使えるようになるサービスが成長すると、手元の現金から投資するより売上金を投資する方が心理的のもハードルが低い気がする。
よって記事のように今後はフィンンテック関連で売上を残して行きそうな予感がした。