廃校を再生し〈SAKIA〉へ。 淡路島に 「住みたくなるまち」をつくる
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注目のコメント
記事の中の佐藤さんの言葉一つ一つが、地方創生のバイブルの一節になりそうなくらい、なるほどー!確かにー!と思うコメントばかりでワクワクしました。
特に「地方創再生の究極の姿は、そのまちに人々が住みたくなり、そしてそこに住むことに誇りと喜びを感じる暮らしを創出すること」という言葉が印象的です。
私自身、今住む場所は、田舎ですが観光地でもあるところに住んでいます。ここにある観光客向けの場所は、全体的に観光客の感覚に迎合しすぎていたり、オーバープライシング気味だったり、美しい豊かな田園生活をシェアするという感じにはなっていない印象を受けるものも多いです。
このまちに住みたい!と思わせるようなお店は、全然観光客向けではない独自の思いとスタイルを貫いているようなお店だったり、地元の魅力をありのまま伝えている素朴なお店だったりする気がします。
記事が紹介するバルニバービが展開する施設は、淡路島が持つ魅力と、住民と、新しく移住してきた社員と、外からやってくる人と・・・とみんなを繋ぎ合わせるコンセプトとスタイルがあってすごいなーと思いました!GARBやグッドモーニングカフェなどの飲食店を全国展開するバルニバービさん。そのほとんどは、都会の人が好きそうな洗練されたおしゃれなお店が多いなか、「SAKIA」は、淡路島の廃校を活用した複合施設。
実際に、今年の5月にこの場所も訪れましたが、海沿いのおしゃれなカフェや飲食店はしゃれた感じとは違い、落ち着いた雰囲気でした。
価格設定も、観光客向けプライスというより、普段使いに使えそうな価格に少し抑えていたし、観光客でにぎわっている感じよりも、都会から移住してきた人や、2拠点している人向けという感じ。ここでのんびり過ごしたくなるような雰囲気で、時間の流れ方も、もう少しゆったりしていたように思う。
記事にもあるように、確かに経済的合理性を考えると、もっと観光客受けする造りにしていたのだろうが、図書スペースやコワーキングスペースなどを併設している点も、「コミュニティの創出」が目的であれば納得。
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この施設では一転して、
経済合理性よりもコミュニティの創出が主たる目的だと話す佐藤さん。
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私自身、日曜日の昼過ぎに立ち寄っただけなので、この場所の日常はわからないが、いかにこの場所で日常的に交流が生み出せるかが、一つのカギになるのかもしれないと思った。数年前までは淡路の観光地は東側ばかりに集中してる印象でした。(淡路花さじき、ニジケンノモリ、夢舞台等)
淡路の観光状況は家の割と近所ということでよく見てますが、最近は西海岸側の開発が盛んと聞きます。その仕掛け人が全国で飲食店を経営するバルニバービ社とのこと。食による地方再生で尖ったレストランを手掛けていてどれもカッコいい。。
Googlemapで調べたところ、GARBのエリアは自宅から車で40分くらいで行けそうだったので、近々行きたい!