死亡保険「生前に買いとります」 元金融庁官僚が目指す保険の使い道
朝日新聞デジタル
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いわゆるライフセトルメントは、2000年代前半に農林中金のオルタナティブ投資でも検討しましたが、当時は倫理的に問題があるとして投資しないことにした覚えがあります。今は欧米中心に環境が整備されているのでしょう。
現行のサービスでも解約しないで「契約者貸付け」を受けるとか、万が一ガンと診断されたら死亡保険金と同額が受取れる「生前給付」、同じく余命宣告を受けたら受け取れる「リビングニーズ」という選択肢はあります。
生前の買い取りにはモラルリスクが生じますが、どう対応するのでしょうか?金融庁の人は、銀行や証券には精通していても、意外と保険は知らない人が多い印象があります。MOF時代も銀行局や証券局はありましたが、保険局は無かったですからね。解約と値段が違うのは、買取会社が長寿リスクを取るから(保険が満了するまでに死亡しなかったら保険金はもらえないので、買取会社の損失に)。
想定よりも長寿化が進んでいるので、かなり保守的に長寿リスクを計算しているのでしょうか…興味深いです。