「ジョナサン」に是正勧告 店長に暴力受けた社員の「残業代未払い」など
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個人的な実感としては、いくつかの会社を経験して、35を過ぎてくらいで漸く社会においてのこうした現象の理不尽さや、そのような行動をする人物の未熟さ、至らなさを理解して対処できるようになったかと思っている。
なので、なかなか若い方や一つの場所での経験しかない方だと、自分で対処しようとしてもこれは客観的に言うより遥かに難しいだろうと思いを馳せてしまう。
本来はレポートラインや、経営者がこうした事を律しないといけないが、悪い意味での全体のカルチャーであったりもするので、なかなか自浄作用が働かない。
反面で、今話題になっている仙台の大阪王将の件のように個人の情報発信が容易になった事により、このような現場からの告発が大きな経営リスクに繋がることを証明したため、虐げられた従業員の強い武器となった。ガーシー氏の影響もあるのかもしれない。経営者にとっては、一気に無視できなくなったはず。
新しいコーポレートガバナンスへの形が見え始めた気がする。
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肋骨を折るケガおよび精神疾患との事だったが、当人には前者よりもそんな力関係で日々仕事をする事や、実際に自分の力が及ばない事を目の当たりしたという意味で後者の方が圧倒的に大きな損失だっただろうと思う。
一般にうつ病の寛解には2-3年かかり、一回発症した人の再発率は50%と言われています。肋骨はせいぜい半年もあれば完治するでしょうが、うつは"寛解"しかせず、しかも2-3年の間何も出来なくなったり人生がつまらなくなるのです。もちろんその期間中に今回のように職を失ったり、人間関係が崩壊したりします。
この辺、もっと世間が正しく認識して、人権意識が高まる事を期待します。ファミレスに限らずだけど飲食どこも似たようなもんですわな。もちろんいい店舗の方が多いけど店舗によって大きな違いがあるのは事実でイカれているところはいまだに暴言や陰湿なイジメが行われていて、恐ろしいくらいガバナンス効いていない。世界が閉じすぎているのが1番の原因な気がするな。働く店舗を毎週ないし毎月変えられたらこういう問題も起きにくそうなんだけど回る回らないなど個々人のスキルが見えづらいのとシフト管理が最大の課題なんだろうな。とはいえ本気で取り組もうと思えばどうとにでもなると思うがね。
