ネットフリックス4-6月会員数、減少は予想の半分未満-株上昇
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注目のコメント
声明でも出てますが、今後は毎月ヒットを出していく、と。
NetflixのKPIというかドラマの評価は独特で、単純な視聴に関するパラメーターだけでなく、「いかに新規顧客を連れてきたか」があります。
これで見ると、人気連載ドラマは基本的にリテンションサイドへの寄与が強く、新規顧客獲得にはあまり影響しません。
この特殊な収益モデルだと人気ドラマから長期でマネタイズが難しいので、今回のような視聴率などに連動させやすい広告モデル導入で収益モデルを多角化しているという背景があります。これから始まる広告事業がどのくらい売上に寄与し、有料会員を減らすことになるか、ここが会社として1番大きい選択です。もう一つは共有アカウントへの課金促進。その結果が出るのはもう少しあとですね
例えば各国の空港の大混乱するほどの盛況ぶりなどを見れば、3ヶ月で4%の減少はコロナ巣篭もり需要の剥げ落ちが最大要因として続いていると見るのが妥当ではなかろうか。無論ボデーブローとしてその他2つの要因、すなわちインフレと競争激化も付加的にあるだろうが。