約200社の投資先からはユニコーンが14社誕生──GMOが100億円超のフィンテック注力ファンド
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経産省の資料によると、国内で生まれたユニコーン企業は、2021年の時点で11社だそうです。
GMO VenturePartnersが投資してきた企業の中から生まれたユニコーン企業は14社。
そのスケールの大きさがよくわかります。
非常に素晴らしいパフォーマンスだと思います。
残念なのは、そのうち国内企業が3社ということ。
政府が掲げている「新しい資本主義」においても、スタートアップ支援の強化をひとつの柱としています。スタートアップの育成は国を挙げての政策に位置付けられており、今後どこまで巻き返せるか期待したいです。
スタートアップの支援を弁護士キャリアにおける重要な業務として関わってきた自分としては、ユニコーン企業創出にさらに貢献していきたいと思っています。
注目のコメント
CVCが単なる研究開発のフォローオンではなく、VCファンドでもっとも大事なものの一つである目利き力として成果が出ている。素晴らしいと思います。
日本の大企業系のCVCも世界市場でその目利き力を発揮して欲しいです。国内市場にお金をばら撒くだけではなく海外で稼いできて欲しいし、そのサービスを日本にも広げてもらうことで日本のガラパゴス化を少しでも食い止めて欲しい。ちなみに先日GMOは、Web3ベンチャーに特化したCVC「GMO Web3」を立ち上げてます。
Fintech企業では金融の側面でリスクマネーではない形の運転資金も必要になる。そういう観点でエクイティ+デットでの支援がスタートアップの本当の成長のペインを解決しているというのは素晴らしいですね。
上記は、ファウンダーである村松氏がGMOペイメントゲートウェイの副社長を兼任しているというところも大きいと思います。Fintechの事業を経営者としても理解しているがゆえにできること。
VCが各社の色を出してスタートアップ投資・支援をしている中でも、GMO-VPはユニーク。未上場時から出資や経営の助言などでお世話になりましたが、ぜひさらにエコシステムを大きくつくっていってほしいですね