文化資源に先端技術、ベンチャーが推進する「観光DX」
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注目のコメント
観光DXは大きく
・インフラ整備(チケットシステム、業務精算改善)
・コンテンツ造成(VR、プロジェクトマッピング)
の2つに二分されると思っています。
後者の観光地のコンテンツを促進する上で一番やってはいけないのが、VRを使おう、プロジェクションマッピングだ!などと技術ベースで考えてしまうことだと思っています。
あくまで観光客の顧客体験にフォーカスしなければいけないですし、顧客が満足いくしかけができるのであれば、デジタル技術はなくても良いのかなと思っています。
地域のストーリーをしっかり体感できるコンテンツ造成に磨いてほしいと思っています。文化資源に対するDXの融合は、目で見るアナログから感じ取る世界とデジタル技術の経験がプラスで味わえるハイブリッドな世界を体現できる新しい過ごし方ですね。
どちらにも良さがあり、アナログから感じ取る世界観はそれは従来の観光の在り方としてもやはり必要で、コロナ禍で移動制限があったときには、どうしてもデジタル観光の先のアナログの良さをあらためて感じたところです。ですが、デジタル技術は本当に進化していくので、これまでアナログで味わった体験以上の経験と学びが生まれ、その良さがこの文化資源を理解する上では、よい融合を示してくれると思います。旅が大好きで日本中、休みの旅に旅行に出かけますが、個人的には旅先ではスマホをオフにして、旅行先の自然や文化を自分の五感をフルにして体験して感じたいといつも思っています。色々なDXが観光地で進んでも、観光地でスマホをわざわざ開いて・・・みたいなのは私は少し敬遠してしまうなーと。
旅先では出来るだけ効率的に動きたいというのはあるので、施設の支払いが事前に出来て並ばずに入れるとか、観光地を調べる時に分かりやすくポイントがまとめられているとか、下調べや移動時間中に出来ることなどがもう少しDX(なのかただHP等を改善するだけなのか)が進むといいなーと私はいつも感じます。
神社とかがインスタ映えする感じになっているのは楽しいですよね!神聖さを楽しみたい人もいるかもですが、お祭り的な雰囲気がでていると私はワクワクします。ただどこまでそれがデジタルである必要があるかは分かりませんが、綺麗だったり楽しかったらいいなと思います!