自分の死を意識するほど人は前向きに生きようとする最新研究
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人生を最高のものにする。
命に限りがあることを知りながら、無限の可能性を追求する。何歳になっても自分はここまでだなんてあきらめない。
死ぬまで完成しない自分、だから成長欲求と成長実感をもちながら生きる。それが幸せを感じ続ける最高の人生につながりますよね。難しい時代だからこそ、人には見えない課題だったり苦しみや悲しみや悩みも実は抱えていても、外からは見えないことはよくあることだと思います。もう既にこの領域を全く気にしないレベルに来ている人もいるかもしれませんが、前向きに考えるかどうかでこのモヤモヤした気持ちは変えることができます。結局は自分にいかに向き合うかなのだと思います。
ふと、冷静になり、どんな人でも命は有限のものであるからこそ、やってみよう、失敗を怖がらずに自分の糧になるかもしれない経験はしておこう、人を大切に繋がろう、くよくよ考えていたって仕方ない、と思えるようになると思います。
まわりに前向きな人がいれば、そこに共感し人の大切さがよくわかりますので、前向きに過ごしているなと感じる人に繋がり、改めて自分の有限の人生を意識しながら、前向きに考えたいですね。自分の死を意識することで前向きに生きようと思えることは確かに間違えていないように思えますし、そうすることで人生が「有意義」になるのであればこの考え方は広まってしかるべきだと思います。しかし、ここで問題となるのは特定の考え方がある種の生き方の正解かのように広まってしまわないか/正解かのように受け取ってしまわないか、ということだと思います。今日では本や漫画、映画やドラマなど身近な人の死を経験せずとも簡単に死に触れ合うことは出来るように思えます。しかし一方で、それらはあくまで本や漫画、映画やドラマに過ぎず、正解でも不正解でもないものです。大切なのはそれらを参考としつつ、自分なりの死生観を作り出すこと、作り出すことを支えていくことだと思います。
ベッドで一日中寝っ転がって動画を見て一生を終える生き方も、大企業の社長となり人々の生活を豊かな方に一転させる生き方も、どちらにも優劣が存在してはいけないと思います。
