【読書】時間を「コントロールできる」は幻想だ
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習慣を適度に棚卸しして、選択的断捨離しながら、しかしずっと好きなことをできる時間は確保していきたいなぁと思います。
タイムマネジメントは、他者と関わって生きている以上、例えば子育て、介護、転職、会社での昇進、新プロジェクト参加など、さまざまな要因によってタイムマネジメントの軌道修正は余儀なくされます。
注目のコメント
今週の10分読書は、タイムマネジメントの極意についてです。
80歳まで生きたとしても、人生にはたった4000週間ほどしかないということが衝撃です。私は時間を有効活用できないとその日寝るときに焦燥感に駆られることがあるのですが、この根本的な考え方から筆者は否定しています。私たちがなぜSNSをつい見てしまうのかも必見です。「一方で僕たちは、本当にやりたいと思っていることにすら集中できず、やりたくもない気晴らしに逃げ込んでしまうことがある。それは、自分の有限性から目を背けるためだ。」
あるある。
と思いながら記事を読んでいた。
僕もつまらないと思っていた仕事を辞めて、ブログを書いたり曲を作ったり自分の好きなことをやる生活を始めたが、まさにこのとおりのことが起こっている。
「「気を散らしたい」欲求とは、「物事がコントロールできない」という真実に直面したときの強烈な忌避反応」であり、「重要なタスクをやりとげるには、完璧に没頭できる状態を夢見るのではなく、「嫌だ」という気持ちを否定せずそのまま受け入れる姿勢が大切だ。」とのことである。
自分では気づいてなかったが、きっとそうなのだろう。
「「自分は万能ではなく、無力な人間である」という事実を受け入れれば、さまざまな制約が苦にならなくなるはずだ。 」
ちょっと自分の内面を見つめ直す時が来たのかもしれない。
時間はたくさんあっても、意外と何もできないことに驚く。
時間はあっても、エネルギーが切れていたり、やる気が低かったり。
だから最近は、無理をしないでやっていくことにした。
この記事にも、無駄な時間を過ごすことの大切さが書かれているが、本当にそうだと思う。
大切なのは結果を焦らないこと。
たぶん忍耐力が大切なのだと思う。
そして、今やるべきことに集中する努力が必要だ。