身勝手な日本人が、日本の国宝をダメにする | Books Review | 東洋経済オンライン
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注目のコメント
2ページ目がPICKされていたけど、是非最初から読んでほしい素晴らしい内容!
「日本が悪いのは経営者。経営者を変えればまだまだ復活する」と、とある方が言っていたのを思い出します。
客観性のない日本礼賛にも辟易していたのですが、対するコメントが的確。
デービット・アトキンソン氏、こちらのインタービュー記事もお勧めです。
https://newspicks.com/news/698894/以下のコメントはホントよくわかる。大企業の上層部になればなる程、実行スピードはあり得ない位、遅くなる。
「この会社に来て、日本を支えているのはいちばん下の勤勉な労働者だと知りました。まあアナリスト時代に接していたのが銀行の上層の人間、というのが悪かったんだけれど。何を言っても無駄。行動しない。日本人は農耕民族だからと平気でバカげた理由を語り出したり。何でこの国が世界第2の経済大国なのか、ずっと不思議に思っていました。」アトキンソン氏の言うことはキツいが間違いではない。これからの社会の在り方を考えるとき、こうしたビシビシとダメ出しができる人間の言うことは貴重になる。
本稿では特に、日本社会はいちばん下の勤勉な労働者が支えている(=上に行くほどアホになる)とか、数字を直視せず精神論を語るという内容は、「おっしゃるとおりです」としか言いようがない。