【読書】企業の行き詰まりを切り開く「越境学習」の真髄
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今週の10分読書は、企業にイノベーションや変革をもたらす「越境学習」についてです。
ホームとアウェイを行き来する越境学習は、誰もが一度は体験していることだと思います。しかし、企業に勤め始めると機会が減ってしまいます。その中、越境学習が企業にとってなぜ大切なのか、また越境体験を経験した人材をどのようにして組織で生かせるのか要約で解説します。
注目のコメント
越境学習を提供している会社は多くないですが、要は馴染みがない環境に身を置き、経験するということは、とても多くの学びがあり、大切だと共感します。越境学習で手っ取り早い一つは、外部のトレーニングプログラムですね。
以前、10か月に渡る外部のリーダーシップ研修を受けた経験は、確かに「普段馴染みのない異質な人たちとの協働作業」が、衝撃的に新鮮で、深い学びがあったことを思い出します。
長年同じ会社に身を置くと、良くも悪くも類似した価値観の同じタイプの人たちの集団の中にいて、とても居心地が良くなります。外部研修に参加して初めて、いかに違うタイプの人たちが世の中にはいるかに気付かされ、立場関係ないフラットな関係の中でどう関わっていくかの学びは、とてつもなく深く、人生の価値観を変えるほどの様々な気づきを得ることが出来ます。
慣れ親しんでいる環境から一時的に離れて、俯瞰的に自分を捉えることは、経験と年齢を重ねるほど大事ですね。違和感を感じる時が、成長する瞬間だからこそ。最初にアメリカに行ったMBAはまさにアウエーの越境学習でした。逆に、日本はとてもいい国(悪く言えばぬるま湯)なので、出たくないのもわかるなあと12年前に帰ってきたつくづく思いました。
「越境先に衝撃を受けつつあがく」というととってもハードルが高まってしまいますが、アウエーを経験するだけでもいろいろな気づきがあるのではないでしょうか?ローンディールの仕組みはまさにそれですよね。ローンディールは事例本出した方が良いですね!
私も意図的に越境人材になって越境学習しています。例えば官の仕事に足突っ込んでみたり、PTA入ってみたり。冒険者マインドで越境してもなんだかんだリーダーシップをとってしまうので、そんなに葛藤がない中推進してしまうことが多いけれど、やはり得るものが非常に大きいので、まずはできることから冒険してみることがおすすめ!