「教え上手」と「学び上手」の社員が組織をどんどん変えていく
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教え上手になるには、
・相手本位になる
・自分一人で教えようとしない
・教える側も学ぶ姿勢を見せる
自分のやり方や考えだけを一方的に押し付ける上司やトレーナーは少なくありませんが、それが過去の自分の成功体験から得られたものであったとしても、日々会社を取り巻く市場環境も、社員の価値観も変わり続けています。教える側も学ぶ側も、それらの変化に柔軟に対応し続けていかないと、双方が一緒に成長していくことは難しいですね。一緒に学ぶからお互いに成長できる。
教えることは最上位の学び。だから教え上手と言われている人は、ただ上から目線ではなく、教えながら自分も学んでいる。
学び上手の人も、受け身で表面的なことだけを教わっているのではなく、本質的を考えながら、教えている人の学びを学んでいる。
成長するための貴重な機会を最大限に活かすために、教え方と学び方を考え直しましょう。教え上手な教員は、相手が直面する穴埋め問題に一緒に答えを当てはめる作業ができる教員だと思ってます。
相手本位とは、すなわち視線を同じ方向に揃えること。そのためには、分かってしまったが故に、分からなかったときの状態に戻れない知識の呪いを解くことが大切です。
それこそ教え方は、年齢や肩書き、知識量の多寡では測れません。むしろこれらは、マイナスに働くこともあります。
「教え方」を学ぶ、というメタ視点が重要ですね。