ステーブルコインに既存資金決済並みの規制、IOSCOが採用発表
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IOSCOの本ガイダンスの冒頭、ステーブルコインの送金は既存の金融機関が行う送金と同様であり、同等の規制が課されるべきである。という主旨の記載があります。
ガイダンスの具体的な内容は、1. ガバナンスに対する規制。責任者の明確化。特定可能な法人によって運営されていることという記述。2. 包括的なリスクマネジメント。発行・流通にかかる事業者に対する定期的なリスクレビュー等の枠組み。3. 決済ファイナリティの即時性の提供。4. 金融決済としての実効性。ステーブルコインの請求権、所有権等が成立しているか。 または事業者の破産時の利用者保護、担保資産の性質、担保割合。平常時だけでなく市場が混乱している際にも、ステーブルコインを他の流動性資産に転換できるプロセス。会計・監査やガバナンス、資産の分別保全等。
と言った内容が書かれており、既存の金融機関に対する規制と同等の内容を求められる事になると思われます。ステーブルコイン規制が一歩前進。ここでの内容は順当なもので、活性化にとってプラス。正直ステーブルコインにレバレッジはいらない🤣 ステーブルコインがしっかりとした規制下に置かれるとCBDCはオワコンへ。