安倍元首相銃撃「警護に問題否定できない」奈良県警本部長会見
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今回の事件はあってはならない事件だと思いますが、起きても仕方ない状況だったかもしれません。
「業務上で火器を使える訓練をしていた」人がこういう世の中にいる以上100%は防げない、たまたま起こった悲惨な事件の被害者が元総理という著名人だったことが話を大きくしているようにも思われます。
これがもし一般の人が被害者だとしたらここまでの報道にはならないと思いますし、要人警護のあり方を論じられている方もいますが、そもそも「要人とは?」が一般の人にも線引きが微妙なものであれば警護強化だと論じることがもはや意味不明な議論にしか聞こえません。
一般の人は警護しないで、著名な人は警護する
これって不公平な議論な気がしてます。
とは言え、悲惨な事件で命を落とされた元総理のご冥福をお祈りします。
注目のコメント
ネットで流れてる動画を観ての「印象」ですが、犯人の様子として、厳しい警備の一瞬のスキを狙って撃った、というのではなく、完全ノーマーク。まったく無警戒。いつでも撃てるじゃん。で、撃ちました、という感じでした。
警備体制と犯人の行動とが、次元が違っていたようです。そこで「警護に問題」というのであれば、ボディーチェックをされていない不特定多数が接近可能な空間での演説それ自体が問題だったのでは。
つまり、日本全国で現に行われている、政治家の「街頭演説」のほぼすべてが同様レベルの「無警戒」であるわけで、たまたま当事者となった奈良県警ひとりを責めるのは気の毒かも、とも思います。8日夜の刑事部長以下による会見は、
警察らしい仏頂面で「不備があれば対策を
講じる」と無謬性を全面に出したものでした。
あれを見て不愉快になった国民は多いのではないか。
それに比べて、9日夜の鬼塚本部長自らによる会見は
率直で、知性と誠実さを感じるものだったと思います。
当日朝上がってきた警護計画書を鬼塚さんはチェックし、特に修正を加えず、承認印を押したと言います。そのプロセスが形骸化していなかったか?
これを機に、要人警護のあり方が、全国的に見直され、今回のような惨事が繰り返されないことを祈りたい。
8日の会見
https://youtu.be/FtRXhDwAC-A
9日の本部長会見
https://youtu.be/43T827seg60あの現場で狙撃とかは防げない。
でも2射目の前に対応出来なかったのは「銃撃」を想定してなかった事に他なりません。平和ボケと言われたらそれまでですが、日本で至近距離からの銃撃なんて考えたら今日の演説なんて全てアウトです。
ヘッドショットでは無かったのに致命になったのは、防弾チョッキを着ていればと悔やまれる。ご本人もその場で伏せる事はしなかったですし。まさか狙われないという空白が生んだ悲劇だと思います。
逆に防ごうとするなら演説なんて誰もできません。